B型肝炎訴訟で50万の給付金をもらった話 手続きが思っていたより大変だった経験談

Uncategorized

良くテレビ等で「B型肝炎訴訟は〇〇法律事務所へご相談を!」的なCMを見かけた事あるでしょうか?B型肝炎訴訟はとは昭和23年(1948年)以降の集団予防接種で、注射器の連続使用によるB型肝炎ウイルスの感染拡大が起きてしまい、これにより多くの人がB型肝炎に感染し、慢性肝炎や肝硬変、肝がんなど深刻な健康被害につながった人の訴訟の事です。

実は私もB型肝炎ウイルスの感染していたというのを20歳の頃に自覚していました。なぜ自覚していたかというとその時に会社で献血をしなくては行けなくておこなったところ後日「あなたはB型肝炎ウイルスの感染しているので採血した血液は使えませんでした」と通知が届いたからです。え?それ何?😢って思ったのですが当時はあまり深くも考えず肝臓が余り強くないんだなあ、酒は余り飲みすぎない様にしよう的な感じでしか思っていませんでした。能天気ですよね😅

ただ毎年会社で健康診断をすると「γ-GTP」という値が平均よりも高く精密検査を受けて下さいとう事だったので30歳過ぎぐらいから気になりだし病院に通う様になりました。

そこで48歳の時に先生に「B型肝炎訴訟が最近されているらしいから一度やってみたら?」言われたので法律事務所に相談する事にしました。

訴訟は準備が思っていたより大変!色々な書類が必要だった

早速、法律事務所にTELして聞かれた事に答えたところどうも私は対象者の可能性が高いとの事。そこで書類を郵送してもらい必要書類を集める事に。

まずは医療機関でのB型肝炎ウィルスに感染しているという証明証。今まで検査したところに依頼したのでこれは簡単でした。

次は戸籍抄本。これも簡単

次は小学校の卒業証書。これまだ持っている人いるのかな?私はどこにいったか分からないので小学校に問合せしてもらいました。まさかこの歳で卒業証書をもらいに来る事になるとは・・・😅

更に母親がB型肝炎ウィルスに感染していないか証明する書類。母親は数年前に他界しているのでそんなもん分かるか!と思っていましたが駄目元で母親が血液検査していそうな病院に問合せしたところ「ありました」との事!うーんナイス👍

後は必要書類を何枚か書いて郵送を何回か行い、2年近く待ってようやく訴訟結果が出て裁判上の和解が出来たとの事。

和解内容としては給付金50万、弁護士費用補助が2万、本人検査費用が2300円で合計52万2300円弁護士費用は和解金50万×17%+6万+消費税で17万3607円 戻ってきたのが36万2800円でした。弁護士費用補助が2万って15万以上も足りないんですけど??CMでやっている法律事務所は高いのか?とも思いますけどね。ほとんどこちらが書類を用意したのに高すぎ?

まあいずれにしても数をこなしているのか手続きはスピーディーなので、うんまあ良しにしよう。もしまだされていないのであれば違う弁護士の方に相談しても良さそうです。

私は50万の和解金でしたが最大3600万の例もあるので一度私も対象かな?と思われる方は一度相談された方が良いと思います。

後、私は平日休みの仕事なので対応出来ましたが、土、日、祝が休日のお仕事をされている方は学校や病院に証明証をもらう手続きが少し大変かなあと思いました。本人じゃないと無理な場合が多いですからね。良かったら参考にしてみて下さい。

ではまた👍

コメント

タイトルとURLをコピーしました